国内材料部

弊社取扱商品の代表的な成形法

ハンドレイ成形
●少量多品種で、小~中形状向き
●複雑な形状を要求する商品に最適
●強度、面積あたりの重量共他の成型法に比べ不利
●人件費や制作時間などのデメリットがある。
スプレイアップ成形
●中量多品種で、小~大形状向き
●ハンドレイ成形の積層工程を装置にて行う。
●制作時間は短縮されるが、装置作業者の熟練が必要
L-RTM成形   ⇒ L-RTM上型成型手順
●多量少品種で、小~中形状向き
●上型と下型で強化材をはさみ、内部を真空にし
  樹脂を流し込んで成形する。
●脱型方法をクリアすれば作業が容易なので初心者でも成形が可能
●型コストは、樹脂型を用いてもやや高め。
●ハンドレイ成形よりガラスコンテントが上がり軽量で強靭なものが制作可能
Infusion成形        Resin Infusion スターターキット
●少量少品種で、中~大形状向き
●上型にフィルムを用いて強化材をはさみ、内部
 を真空にして樹脂を流し込んで成形する。
●スプレイアップより作業の効率大、厚み管理はコアマットに
   依存するので熟練度による品質のばらつきは少ない。
●作業後、フィルムなどの廃棄物が多い。
FLEX-MOLD 成形   ⇒ Flex Moulding Process
●中量中品種で、小~中形状向き。
●Infusion成型の上型に特殊シリコンを用いて成形する方法。
●上型は自作可能なので、型コストはL-RTM型より安価。
●両滑面が不要な製品に最適。
  成形装置関連はこちら

FRP製品は様々な産業の基本素材として私達の毎日の生活に役立っています。

弊社は、顧客様の要望によりあらゆる商品を取り寄せるネットワークが構築されています。
主原料、副資材は勿論の事、型制作から成型装置の分野まで幅広く対応します。